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2026年月別植え付けガイド|何月に何を植えるか完全版
1月から12月までの植え付けカレンダー。筆者の失敗談と成功データを交えて、月ごとの適した野菜と費用対効果を解説。初心者が「今何を植えたらいいか」迷わないための実践ガイド。
公開: 2026年2月15日
更新: 2026年2月15日
読了目安: 13分
執筆者
やまち(京都府 / 家庭菜園3年目)
夏野菜が特に好き。冬野菜はアブラナ科を中心に栽培。
失敗談:10月下旬に小松菜を植えたら寒波で生育が止まりました。9月中がベストです。
最初に答え
1月から12月までの植え付けカレンダー。筆者の失敗談と成功データを交えて、月ごとの適した野菜と費用対効果を解説。初心者が「今何を植えたらいいか」迷わないための実践ガイド。
失敗談:10月下旬に小松菜を植えたら寒波で生育が止まりました。9月中がベストです。
この時期の特徴:寒さが厳しい時期。屋外への植え付けは基本できませんが、室内で育苗を始めたり、春の準備ができます。
このページの根拠区分
このページは、一般的な栽培原理(植物生理・病害虫発生条件・土壌管理)と、筆者の家庭菜園実践ログを併用して構成しています。
科学的根拠として扱う情報
- 植物の蒸散・根の呼吸・温度応答に基づく管理原則
- 病害虫の発生条件(過湿・密植・風通し)に関する一般原則
- 土壌の排水性・保水性・施肥バランスの基礎原理
経験則として扱う情報
- 京都での家庭菜園実践(3年)で得た運用ノウハウ
- 季節ごとの失敗事例と回復手順の実地検証
- 初心者向けに再現しやすい作業手順への簡略化
各見出しには「科学的根拠 / 経験則 / 併用」のラベルを表示しています。
このページで答える検索意図
4月に植え忘れたらもう遅いですか?
ミニトマトやナスなどの夏野菜は、5月上旬までならまだ間に合います。ただし、植えるのが遅い分、生育期間が短くなるので、早生種を選びましょう。
9月に何を植えたらいいですか?
白菜、大根、カブ、ほうれん草、小松菜、春菊などの秋野菜がおすすめ。これらは寒さに強く、冬まで収穫できます。
冬は何も植えられないですか?
厳寒期(12月〜2月)は新規の植え付けは難しいですが、にんにくは11月に植えて春に収穫できます。また、ほうれん草や小松菜など寒さに強い野菜は、秋に植えて冬に収穫できます。
この記事で先に押さえるポイント
- 1月・2月(冬):春に向けて準備
- 3月(春):春野菜の植え付け開始
- 4月(春):春野菜の本番
1月・2月(冬):春に向けて準備
根拠区分: 併用
この時期の特徴:寒さが厳しい時期。屋外への植え付けは基本できませんが、室内で育苗を始めたり、春の準備ができます。筆者は毎年2月にホームセンターの園芸セールで資材を購入し、20〜30%のコスト削減を実現しています。土や肥料、不織布などのストックを確認し、不足分を補充するとよいでしょう。できること:苗の購入計画を立てる、土や資材の準備、春に植える野菜の種を購入、室内でナスやピーマンの種まき(育苗)が可能です。植え付けOKな野菜:ほうれん草(寒冷地はビニールトンネル必須)、小松菜(霜に強い)。
- 2月のセールで資材を購入(20〜30%割引)
- 春の計画を立てる
- 土・資材を準備
- 種・苗を購入
迷ったときは家庭菜園ツールで数値化して判断すると管理が安定します。
3月(春):春野菜の植え付け開始
根拠区分: 併用
この時期の特徴:春の始まり。寒さが和らぎ、本格的な植え付けシーズンの始まりです。ただし、まだ霜が降りることもあるので要注意。筆者の失敗談:2023年は3月下旬にミニトマトを植えたところ、4月初旬の寒波で生育が止まり、1ヶ月遅れで収穫が始まりました。最低気温が5度以上安定してから植え付けるのが鉄則です。植え付けOKな野菜:じゃがいも(早生種)、さといも、エンドウ豆、スナップエンドウ、そら豆、レタス(耐寒性品種)、小松菜、ほうれん草。ポイント:最低気温が5度以上安定してから植え付けましょう。
- 霜の時期を確認
- 最低気温5度以上を確認
- 春野菜を植え付け
- 3月下旬はまだ早すぎる場合がある
4月(春):春野菜の本番
根拠区分: 併用
この時期の特徴:家庭菜園の黄金期。ほとんどの春野菜が植え付けられます。筆者の地域(関東)では4月中旬が最も安定しています。筆者の2024年データ:4月15日にミニトマト3株、バジル2株を植え付けたところ、5月20日に初収穫できました。苗代はミニトマト240円(80円×3)、バジル160円(80円×2)で合計400円。収穫価値はミニトマトが1,600円相当、バジルが800円相当で、投資回収率は6倍でした。植え付けOKな野菜:ミニトマト、ナス、ピーマン・パプリカ、きゅうり、かぼちゃ、ズッキーニ、いんげん豆、枝豆、オクラ、春菊、水菜、ワケギ。ポイント:4月中に植え付ければ、夏の暑さが来る前に育ちます。
- 夏野菜の苗を購入
- 支柱を準備
- 植え付け時期を逃さない
5月(春):夏野菜の植え付けラストチャンス
根拠区分: 併用
この時期の特徴春野菜の植え付けはラストスパート。遅れて植えると夏の暑さで育ちが悪くなります。
植え付けOKな野菜
- トマト(中玉・大玉)
- ナス(遅めの品種)
- ピーマン(まだ間に合う)
- かぼちゃ(まだ間に合う)
- とうもろこし
- 落花生
- にんにく(秋まき用の準備)
ポイント5月下旬になると植え付け時期を逃します。早めに行動しましょう。
- 早めに植え付け
- 水やりを怠らない
- 支柱を立てる
6月(夏):夏の管理が大切
根拠区分: 併用
この時期の特徴新しい植え付けはほぼ終了。植えた野菜の管理が中心になります。
植え付けOKな野菜
- ニンニク(秋収穫用)
- ラディッシュ(二十日大根)
- バジル(まだ間に合う)
- 青ネギ
ポイント水やりと病害虫対策が重要。朝のチェックを習慣に。
- 朝の水やりを習慣化
- 病害虫チェック
- 必要に応じて追肥
7月・8月(夏):暑さ対策が命
根拠区分: 併用
この時期の特徴暑さが厳しく、新規の植え付けは難しい時期。管理が全て。
植え付けOKな野菜
- ラディッシュ(日陰で管理)
- 白菜(早生種、育苗)
- 大根(早生種、育苗)
ポイント35度以上の日は野菜もストレス。無理な施肥は避け、水管理を徹底。
- 朝夕の水やり
- 遮光ネットを使用
- 追肥は控えめに
9月(秋):秋野菜の植え付け開始
根拠区分: 併用
この時期の特徴夏の暑さが和らぎ、秋野菜の植え付けシーズンの始まり。
植え付けOKな野菜
- 白菜
- 大根
- カブ
- ほうれん草
- 小松菜
- 春菊
- チンゲン菜
- レタス
- ブロッコリー
- カリフラワー
ポイント早めに植え付けて、寒くなる前に成長させましょう。
- 夏野菜の片付け
- 秋野菜を植え付け
- 土を再生する
10月(秋):秋野菜の本番
根拠区分: 併用
この時期の特徴秋野菜の植え付けラストチャンス。10月中に植えないと冬を迎えます。
植え付けOKな野菜
- ほうれん草(冬どり用)
- 小松菜(冬どり用)
- 春菊
- 壬生菜
- 京菜
- 三つ葉
- みつば
- 香菜(パクチー)
ポイント遅くとも10月中旬までに植え付けを完了させましょう。
- 10月中旬までに植え付け
- 防寒準備
- 不織布を購入
11月(秋):冬に向けて
根拠区分: 併用
この時期の特徴新規の植え付けはほぼ終了。植えた野菜の防寒対策が中心。
植え付けOKな野菜
- にんにく(冬どり用)
- ほうれん草(早生種なら間に合う)
ポイント霜が降り始めたら不織布で防寒。年内に資材を点検。
- 防寒対策を開始
- 不織布をかける
- 年内に資材点検
12月(冬):休養と計画
根拠区分: 併用
この時期の特徴新規の植え付けは基本なし。育てている野菜の管理と来年の計画。
できること
- 育てている野菜の防寒管理
- 来年の計画を立てる
- 土の再生
- 資材の補充
ポイント冬はゆっくり育つ時期。焦らず、来年の準備をしましょう。
- 防寒管理を続ける
- 来年の計画
- 土の再生
初心者におすすめの組み合わせ例
根拠区分: 併用
春(3〜5月)ミニトマト + バジル + リーフレタス
秋(9〜10月)小松菜 + ほうれん草 + 春菊
ポイント最初は3種類以内に絞りましょう。慣れてきたら増やしていきます。
よくある質問
Q. 4月に植え忘れたらもう遅いですか?
A. ミニトマトやナスなどの夏野菜は、5月上旬までならまだ間に合います。ただし、植えるのが遅い分、生育期間が短くなるので、早生種を選びましょう。
Q. 9月に何を植えたらいいですか?
A. 白菜、大根、カブ、ほうれん草、小松菜、春菊などの秋野菜がおすすめ。これらは寒さに強く、冬まで収穫できます。
Q. 冬は何も植えられないですか?
A. 厳寒期(12月〜2月)は新規の植え付けは難しいですが、にんにくは11月に植えて春に収穫できます。また、ほうれん草や小松菜など寒さに強い野菜は、秋に植えて冬に収穫できます。
Q. 苗を植える時期を逃しました。種から育てられますか?
A. 時期を逃した場合、種から育てると収穫まで時間がかかりすぎます。ホームセンターで苗を探すか、諦めて次の季節に向けて準備するのが良いでしょう。
Q. 1年を通して育てられる野菜はありますか?
A. 小松菜やほうれん草は、春・秋・冬と長期間育てられます。ただし、夏の暑さには弱いので、夏場は避けましょう。